サポーターコラム

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Supporter column
空き家に残っている荷物ランキング(当社イメージ)

空き家には様々な思い出、そして不用品が詰まっているものですが、過去数百件のお片付け現場を経験した私が、独断と偏見で空き家に残っていることが多い荷物のランキングを作成しました。

5位 食品(瓶詰のなにか)

キッチンのシンク下の収納棚奥、または床下収納に残されていることが多い「瓶詰のなにか」です。おそらく自作の梅酒やジャムかと思われるのですが、腐敗が進んでおり真っ黒になった状態で発見されることが多いです。蓋がプラスチック製のものは長い年月を経て劣化し、中身の「なにか」が解き放たれ害虫被害をもたらすケースもあります。

4位 布団・座布団

昔はお客様をお招きすることも多く、10組程の布団が残されている空き家も珍しくありません。昔のお布団ってなんであんなに重いんでしょうか?

3位 食器・キッチン用品

昔は5人家族で住んでいて、子供が巣立った後に夫婦2人のみだったという空き家でも20人分を超える食器がそのまま残されてるというのもよくある話でして、そもそも食器棚が2~3台存在している空き家も多く存在しています。キッチン用品も千差万別、必要でないものも一通り、というか同じものが数点同じ引き出しに入っていたりするものです。

2位 衣類

女性所有量がダントツなのが衣類です。タンスや押し入れにパンパンに詰まっている光景をよく目にします。特に処理で困ってしまうのが「お着物」。買取業者にも買い取れないと言われてしまったがゴミ袋に入れるのも気が引けるという話もよく聞きます。最近では買取できなくともリユース引き取りしてくれる業者もいます。また生地を利用してバッグなど別のものに生まれ変わらせるという選択肢もあります。

1位 家具

なんといっても多いのが家具です。しかも昔の家具はつくりも立派で重いときています。重量のある家具を何年も同じ場所に設置していると床がへこんでしまい、最悪の場合床が抜けてしまうこともあります。運びだすにしても力のある人間が2人以上は必要ですし、階段を通って運ぶのにも慣れと技術が要ります。またあまりに大きい家具になると解体処理をする必要も出てきます。空き家の片付けで一番困るものと言っても過言ではないと思います。

いかがでしたでしょうか。

「空き家どうする?サポーター」のご紹介
株式会社 リリーフ
鈴木 太郎(すずき たろう)
専門分野
不用品処分
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