サポーターコラム

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Supporter column
残置物の適正処理

 

家財道具や家電製品、食器や本類、生活に必要な日用品等、解体する建物の所有者が残していった不用品全てが残置物に該当します。

もちろん我々解体業者に委託していただければ残置物を処分することは可能ですが、

その所有者に自ら処分していただく事をお勧めする場合があります。

決して我々が楽をしたいからという理由ではないので、そうして頂いた時のメリットをお話ししたいと思います。

 

・費用の節減

残置物は、誰が処分するかで扱いが変わります。

自らで処分する場合は一般廃棄物となり、解体業者が処分すると産業廃棄物として扱われます。

一般廃棄物は日常生活で出るゴミと同じように処分できるため、大きな費用はかかりません。

→ただ、ご自身でクリーンセンター等に持ち込んでいただくため、

トラックを使用する場合、レンタル等の経費はかかります。それを差し引いても解体業者に頼むよりはかなり費用を抑えることができます。

一方、産業廃棄物は廃棄物処理法に沿って決められた方法で廃棄する必要があるので、処分費用が高くなります。

 

デメリットは時間がかかるということです。

体力的な問題もあると思います。解体が決まる前から少しずつでもクリーンセンター等に持ち込んで処分しておくことが得策かもしれません。

「空き家どうする?サポーター」のご紹介
有限会社 川崎興産
西村 晃平(にしむら こうへい)
専門分野
解体外構・舗装
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