サポーターコラム

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Supporter column
空き家で「おもてなし旅館」

空き家で民泊というのは数年前からある意味空き家活用のスタンダードになっています。そして民泊といえば旅行客に部屋を提供しますが、従業員によるサービスは無く、施設によっては無人で運営しているケースも多くあります。民泊は宿泊費サービスというより単に部屋貸の要素がつよいです。

今年2020年はあの「おもてなし」の言葉で日本が掴み取ったオリンピックが開催されます。「日本=おもてなし」となれば海外から来られる観光客の方に単なる部屋貸ではなく、きちんとした接客が受ける事ができる旅館やホテルの様な宿泊施設を提供できれば最高です。ただ、旅館やホテルといえば大きな建物で部屋数も沢山必要というイメージがあります。しかも実はそれはイメージだけでなく法規制の問題もあり、旅館やホテルでは最低限の部屋数規制や客室以外にロビーやレストランを設ける必要が法律で定められていましたので、小規模な空き家で旅館やホテルの経営はこんなでした。

しかし2018年に民泊規制の緩和に伴い旅館やホテル営業に関しても部屋数規制やロビーレストランの設置義務が廃止されましたので、本格的なサービス提供を行う旅館を小規模な空き家で経営する事も容易になりました。

勿論、料理を提供するには食品衛生法の基準を満たす様にキッチンを改装する等の措置は必要となりますし、1組だけを宿泊させるには実質的にコストがどうなのかはよく検討する必要がありますが、単に部屋を貸すだけはなく、きちんとした接客ができる宿泊施設経営で空き家の有効活用も是非検討してみて下さい。

「空き家どうする?サポーター」のご紹介
行政書士 雨堤孝一事務所
雨堤 孝一(あまづつみ こういち)
専門分野
民泊営業許可
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