つい先日、一通の封筒が弊社へ届きました。

送り主は『労働基準監督署』・・・。なんでしょうか？？心当たりなくてもちょっと焦ってしまいます。。

その中身はというと、「石綿障害予防規則の改正に伴う自主点検について」という内容のアンケートでした。ひと安心。。

内容を読むと石綿、いわゆるアスベスト含有の事前調査結果を届け出る制度の案内で、令和4年4月1日以降に開始する工事（解体やリフォームなどアスベスト飛散の恐れのあるもの）から適用される、という内容でした。一般の方には分りづらいかもしれません。

この調査結果の報告をするのは工事を請け負った業者がすることになっていますが、解体予定の建物などを所有しているオーナー様もその調査や届け出にかかる費用を負担する義務が生じてくるなどで関わりのある内容になるのではないでしょうか。

現時点でもアスベスト含有の廃棄物はその除去の方法・処分の仕方など細かく指定され、別処分として多額の費用をかけて処分しているのが現状です。将来的にまだまだ負担が増える可能性がありそうです。

人体に多大な被害を与えるアスベストは古い建物はもちろん、ご自身の住んでいる建物で使用されている可能性も否定できません。

予防や対策など出来ることからやっておければ、安心出来る街づくりに繋がっていくのでしょうね。

ご興味あれば下記サイトをご参考ください↓↓↓
（厚生労働省の「石綿総合情報ホームページ」です）　https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/