サポーターコラム

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Supporter column
空き家で無人販売店舗

最近は店員さんのいない無人の物販店舗が増えてきました。コンビニエンスストアの様な多くの品物を扱う店舗や、冷凍餃子専門店といった専門特化した店舗も多くなっています。スマホ決済等が普及しキャッシュレス化が進んでいる事も増加の要因と思われます。勿論、現金を箱に入れてもらう様な在来型の店舗も数多くあります。
経営側の観点で見た無人販売店舗の最大の魅力は人件費です。勿論、商品補充、現金回収、管理業務等は必要ですが、店番不要で24時間の営業が可能となります。そしてもし、眠らせている様な空き家で無人販売店を開店したらかなりの低コストで店舗運営が可能となります。
そんな無人販売店を空き家で開店する場合の注意点を少し考えてみましょう。

取扱う商品内容にもよりますが、食品を扱う場合は店内飲食をさせずとも提供する品目や方法により製造や販売行為の許認可手続が必要となりますので、予め地域の保健所に相談される事をお勧め致します。
次に食品以外の物販営業に関してですが、酒、タバコ、中古品、医薬品等は販売に際して免許等が必要となりますので注意が必要です。また、医薬品等は商品の性質上無人での販売ができないケースもあります。こちらに関しても予め所管する役所に相談される事をお勧め致します。所管する役所が分からない場合や、役所との対応を代行したい場合には、お近くの行政書士にご相談下さい。
尚、無人販売店で大規模なケースは稀であると思いますが、住宅用である空き家を店舗に変更する場合は規模により建築基準法に基づく手続が必要となる場合があります。更に無人とはいえ店舗で不特定多数の方が出入りされますので消防署での手続も必要となります。

無人販売店でも開業にあたっては何かと諸手続きが多く面倒な様にも思われますが、手続きは開業のひと時です。その後の安定したご商売の為にも少しご面倒ですが諸手続を確認しながらチャレンジしてみて下さい。

「空き家どうする?サポーター」のご紹介
行政書士 雨堤孝一事務所
雨堤 孝一(あまづつみ こういち)
専門分野
民泊営業許可
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