サポーターコラム

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Supporter column
空き家をそのまま日本の家庭料理専門店 に

家庭料理専門店が空き家を使ってできれば、料理のみならず雰囲気も家庭そのものになります。海外から来たお客さんは日本の家庭の台所で料理をしている所を見たり、茶の間で食事をしたりできます。

さて、この事は日本の法律的に実現可能なのでしょうか?

答えは△です。

お客さんに食事を提供するお店を営むには食品衛生法に基づく飲食店許可が必要です。その許可を取得するには各種の基準を満たす必要があります。基準の取扱は地域により異なる部分もあるので、各地域の専門家や保健所に確認して頂く必要がありますが、ここでは代表的な基準で考えてみます。

飲食店の基準として手洗い設備がシンクと別に必要となります。しかもこれは厨房に必要ですが、通常の家庭ならば手洗い設備は洗面所にあるでしょう。飲食店の許可を取るならば台所にも手洗い設備を付ける必要があります。

あと飲食店の厨房は床に水を流して洗える状態が必要とされています。今の日本の一般家庭の台所で床に水を流すと大変な事になりますね。これは少し大がかりな改修が必要です。ただ古い家で台所が土間のままであれば、そのまま使える可能性が高いです。

他にも家庭用の台所とお客さんに食事を提供する飲食店としての厨房では必要な設備等が異なります。コンセプトとしては面白いですが、実現するには多少検討が必要ですのでご注意下さい。

「空き家どうする?サポーター」の紹介
行政書士 雨堤孝一事務所
担当者:雨堤 孝一(あまづつみ こういち)
専門分野
民泊営業許可
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